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CIDRとは?AWSエンジニアになるための第一歩目はこれ

  • 2020年9月2日
  • AWS
AWS

おつかれさまです。あきおです。

本日は、CIDR(Classless Inter-Domain Routing)についてご紹介します。

ネットワーク構築をするには、IPアドレスについて理解する必要があります。

IPアドレスは32ビットで構成され、ネットワーク上での「住所」に相当します。

その表記方法には、CIDR表記とサブネットマスク表記と呼ばれる、2つの表記がありますよね。

この違いについてまとめるのが今回の焦点です。

あきお
VPCを構築する際に、「CIDR表記って何だろう」と疑問に思ってました。

CIDRとは

IPアドレスを2進数で表記したとき、「ネットワーク部のビット長」を「/ビット長」で示す方法です。

ネットワーク部のビット長を「/16」とすると、ネットワーク部は「192.168」に固定されます。

あきお
住所で言うところの市区町村が決まりました。

固定されていない右16桁分(ホスト部)が有効なIPアドレスとして活用できます。

今回の場合、192.168.0.0〜192.168.255.255となり、IPアドレスを65536個(2の16乗)設定(*)できます。

あきお
住所で言うところの番地が決まりました。
(*)ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスで既に2つのアドレスが利用されているため、実際は65534個となります。

これらネットワーク部とホスト部を組み合わせることで、ネットワークの住所を表しています。

冒頭に記載した通り、CIDR表記は住所を表すための1つの表記なのです。

各CIDRブロックでの有効なIPアドレス数

AWSでIPアドレスを設定した場合の一覧を下記にまとめました。

CIDR有効IPアドレス数
/1665531
/1816379
/204091
/221019
/24251
/2659
/2811

AWSの場合、AWS管理IPアドレスの5つを引いた数が有効なIPアドレス数となっています。

下記がAWS管理IPアドレスの一覧です。

ホストアドレス用途
.0ネットワークアドレス
.1VPCルータ
.2Amazon提供のDNSサービス
.3AWSで予約されているアドレス
.255ブロードキャストアドレス

(/24)を例にあげています。ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの他に、AWS管理IPアドレスがあることがわかります。

AWS VPでは/16 ~ /28のCIDR範囲を使用でき、/28を選ぶと11個しか有効なIPアドレスを設定できません。

IPアドレスの範囲は今後の拡張も踏まえ、十分な余裕がありつつ、多すぎないレンジを指定する必要があります。

サブネットマスク表記との違い

CIDR表記についてまとめてきましたが、簡単にサブネットマスク表記についても紹介します。

サブネットマスクは、ネットワーク部のビット長を2進数の「1」を並べ、残りは「0」を記述した表現です。

「192.168.0.0/255.255.0.0」と「192.168.0.0/16」は同じ意味になります。

まとめ

CIDR表記やサブネットマスク表記は少し難しいと思っていましたが、

単純に考えると「先頭からいくつ分のIPアドレス範囲を示しているか」を示す表現方法にすぎないことがわかりました。

AWSのIPアドレス設定においても、基本的なネットワーク知識を抑えていれば問題なさそうです。