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そのEBSボリューム適切?ボリュームタイプをまとめてみた。

  • 2020年9月3日
  • AWS
AWS

おつかれさまです。あきおです。

本日はEBSボリュームの種類とそのユースケースについてまとめてみました。

EC2インスタンス作成時に、意識することなくEBSボリュームを選択している方は”多いのでは”と思います。

あきお
汎用SSDを選んでおけば、問題ないという意識で過ごしてきました。

しかし、そのような意識でいられなくなったので、EBSボリュームについて調査してきました。

EBSボリューム

EBSボリュームは2つの種類があります。

  • SSD-Backedボリューム
  • HHD-Backedボリューム

SSD-BackedボリュームはI/Oサイズの小さい頻度の読み取り/書き込み操作を含むトランザクション処理用です。

HHD-Backedボリュームは大きなストリーミング処理用です。

そして、この2種類のボリューム中に2つのボリュームがあり、計4種類あります。

  • 汎用SSD(gp2)
  • プロビジョンドIOPS SSD(io1)
  • スループット最適化HDD(st1)
  • Cold HDD(sc1)

汎用SSD(gp2)

汎用SSDはデフォルトのボリュームタイプです。EC2インスタンス作成時はこれを選んでおけば間違いないです。

様々なワークロードに対応できるコスト効率の高いストレージで、最小100IOPSから最大16,000IOPSまで容量に応じたベースラインがあります。

  • ブートボリューム
  • 負荷が読めないシステム
  • 小規模DB
  • 開発・テスト環境向け
  • 仮想デスクトップ

プロビジョンドIOPS SSD(io1)

DBのように高いIOPS性能を必要とするのであれば、プロビジョンドIOPS SSDを利用します。

最小100IOPSから最大64,000IOPSまで容量に応じたベースラインがあります。

  • RDBMS
  • 汎用SSDでは処理できないIO性能
  • 大規模DB

スループット最適化HDD(st1)

サイズの大きな連続したデータのアクセスI/Oが含まれるワークロードに適しています。

サイズの小さなランダムI/Oを実行するワークロードには汎用SSDがお勧めです。

汎用SSDのように起動ボリュームに使用することはできません。

  • 連続アクセス時に高い性能が必要なワークロード
  • ビッグデータ処理
  • データウェアハウス
  • ログ処理

Cold HDD(sc1)

st1よりスループット性能が低く、サイズが大きな連続データのワークロードに適しています。

データアクセス頻度が低くコスト削減が必要な場合、このsc1を選択するのが吉です。

汎用SSDのように起動ボリュームに使用することはできません。

  • ログデータの保管
  • アーカイブ利用

まとめ

こんな感じでEBSボリュームについてまとめてました。

汎用SSD(gp2)プロビジョンド
IOPS SSD(io1)
スループット最適化
HDD(st1)
Cold HDD(sc1)
ユースケースEC2ブートボリューム
アプリケーションリソース
I/O負荷の高いDBの
データ領域
ログ分析、バッチ処理用
大容量Inputファイル
アクセス頻度が低い
データのアーカイブ
ボリュームサイズ1GB-16TB4GB-16TB500GB-16TB500GB-16TB
最大IOPS
/ボリューム
16,00064,000500250
最大スループット
/ボリューム
160MB/秒1,000MB/秒500MB/秒250MB/秒
ベースライン性能3IOPS/GB指定のIOPS1TBあたり
40MB/秒
>1TBあたり
12MB/秒
バースト性能ボリュームあたり
3,000IOPS
指定のIOPS1TBあたり
最大250MB/秒
1TBあたり
最大80MB/秒
料金0.125 USD/GB0.10 USD/GB0.045 USD/GB0.025 USD/GB
パフォーマンス属性IOPSIOPSMB/秒MB/秒

何気なく汎用SSDを選んできましたが、これからは適切にEBSボリュームを選ぶことができそうです。

あなたもこれを機に最適なEBSライフを過ごしてくださいね。