こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
現代人にとって、インターネット環境は仕事でも私生活でも不可欠。快適なインターネット環境を手に入れるためWi-Fiルーターの買い替えを検討している人も多いと思います。
今回はそんな人に向けてBUFFALO(バッファロー)のWi-Fiルーター『WNR-3000AX4/2S』を紹介していきます。
WNR-3000AX4/2Sはバッファローから発売されているWi-Fiルーター。Wi-Fi6に対応しているため、Wi-Fi5のルーターから買い換えることで、より快適にインターネット環境を利用できます。
また、メッシュWi-Fiに対応しているため、広いエリアでWi-Fiの電波が届きやすくなります。初期設定も簡単に行えるため、Wi-Fiルーターを買い替えようとしている人に強くおすすめできる商品です。
本記事はWNR-3000AX4/2Sの特徴や、二人暮らしの僕が実際に使ってみて感じた良い点・惜しい点をまとめていきます。
- どこにいても快適にネットが使える
- 部屋で浮かないデザイン性の高さ
- 詳しくない人でも簡単に初期設定できる
- 良い製品であるため、価格が高い
Wi-Fi6対応ルーター『WNR-3000AX4/2S』
WNR-3000AX4/2Sはバッファローから発売されているWi-Fiルーターです。製品仕様は以下の通りです。
WNR-3000AX4/2Sの製品仕様
製品名 | WNR-3000AX4/2S |
本体寸法 (mm) | W120×H174×D73mm |
消費電力 | 13.3W(最大) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
伝送方式 | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO |
周波数範囲(チャンネル) | 5GHz: W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz) W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz) W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5700MHz) W56(新電波法対応) 144ch(5720MHz) 2.4GHz: 1~13ch(2412~2472MHz) ※電波法によりW52/53は屋外使用禁止です。(法令により許可された場合を除く) |
準拠規格(最大転送速度) | 5GHz: IEEE 802.11ax:2401Mbps (160MHz 2×2) IEEE 802.11ac:1733Mbps (160MHz 2×2) IEEE 802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11a:54Mbps 2.4GHz: IEEE 802.11ax:573Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11n:300Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11g:54Mbps IEEE 802.11b:11Mbps |
セキュリティー | WPA3 Personal WPA2 Personal WPA/WPA2 Personal WPA2/WPA3 Personal WEP(128-bit / 64-bit) Any接続拒否 プライバシーセパレーター MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台) |
アンテナ | 5GHz/2.4GHz共通アンテナ:2本(内蔵) |
アクセスモード | インフラストラクチャーモード |
伝送方式 | CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO |
端子形状 | RJ-45型 8極 |
WAN側IP取得方法 | 手動 / DHCP / PPPoE / DHCPv6-PD / IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)※ ※IPv4 over IPv6での通信はOCNバーチャルコネクト、v6プラス、IPv6オプション、transix、クロスパス、v6 コネクトに対応しています。 |
セキュリティー | ステートフルパケットインスペクション(SPI)、パケットフィルタリング、VPNマルチパススルー(PPTP) |
その他機能 | 回線自動判別切替機能 |
特徴として大きく分けて3点あります。
Wi-Fi6対応で高速通信を実現
Wi-Fi6(11ax)はWi-FI5(11ac)と比較すると通信速度が約1.4倍速く、置き換えることでWi-Fiの速度向上が見込めます。WNR-3000AX4シリーズは5GHz帯で、最大2401Mbpsまで対応しています。
理論値上の最大値のため、実際の転送速度を示すものではありませんが、WNR-3000AX4シリーズに置き換えることで、より快適なインターネット環境を構築できる可能性が高まります。
バンドステアリングLite
端末との電波強度を判断し、遠くまで届く2.4GHz帯と速度の速い5GHz帯の帯域切替を自動で行う『バンドステアリングLite』機能を搭載しています。
Wi-Fi EasyMesh™
家中を複数のWi-Fi機器で簡単にカバーできるWi-Fi EasyMesh™も搭載しています。メインルーター(コントローラ)とサテライトルーター(エージェント)をWPSで接続するだけで、EasyMeshが利用できます。
EasyMeshは最適な経路を自動で選択し、通信中の経路が繋がらない・遅い状態になっても、より早く繋がる経路を再選択して通信できます。
WNR-3000AX4/2Sの外観
ここからはWNR-3000AX4/2Sの外観を見ていきます。
WNR-3000AX4/2Sはコントローラーとエージェントがセットになったタイプです。
WNR-3000AX4が2つ梱包されています。
付属品を見ていきます。
- ルーター(コントローラー)
- ルーター(エージェント)
- ACアダプタ
- LANケーブル
- セットアップガイド
ルーターにコントローラーとエージェントと明記されています。
コントローラーとエージェントは同じ構成で、WANポートのINTERNETとLANポートのLAN1〜3があります。
正面はスッキリしています。アンテナ付きのWi-Fiルーターは部屋のイメージにあわず、浮いてしまうことがありますが、WNR-3000AX4は暮らしの中に馴染みやすいデザインなので、生活の邪魔をしません。
サイズもiPhone14 Proより、二回りほど大きいのでかなりコンパクトです。
付属のLANケーブルはCat6(カテゴリ6)に対応しています。ノイズ耐性に優れており、ノイズの多い環境でも安定した通信を実現できます。
セットアップガイドは図解されているため、とてもわかりやすいです。公式サイトからPDFでも確認できるので、なくしてしまっても安心してください。
WNR-3000AX4/2Sの設置方法
WNR-3000AX4/2Sは、すぐにメッシュネットワークを利用できるようにルーターと中継機がペアリングされているため、EasyMeshや中継機の設定は不要です。
まず、プロバイダーから提供された機器(光回線終端装置やモデムなど)とコントローラー背面のINTERNET端子をLANケーブルで接続します。
中継機を電波を中継したい場所に設置します。
初期設定はこれだけ。あとは利用する端末でSSIDを選択し、暗号化キーを入力すれば接続完了です。複雑な設定はなく、セットアップガイド通りに行えばいいので、Wi-Fi設定に詳しくない人でも簡単に設定できます。
WNR-3000AX4/2Sを実際に使ってみて
WNR-3000AX4/2Sを実際に使ってみて感じた良い点をまとめていきます。
どこにいても快適にネットが使える
50平米の1LDKの賃貸マンションに暮らしていますが、部屋中どこにいても快適にインターネット環境が使えています。
- コントローラー付近のインターネットの速度
- 寝室のインターネットの速度
- エージェント付近のインターネットの速度
- 洗面所のインターネットの速度
- お風呂場のインターネットの速度
計測には、Netflixが提供する『Fast.com』を利用しましたが、どの部屋にいても下り(ダウンロードの速さ)が150Mbps以上、上り(アップロードの速さ)が180Mbps以上という結果でした。
インターネット無料の物件のため、そもそもの回線速度が遅めですが、無料レンタルしたWi-Fiルーターでは上り、下り50Mbps程度しかなかったため、WNR-3000AX4/2Sの性能の高さを感じます。
部屋で浮かないデザイン性の高さ
暮らしに馴染みやすいコンパクト設計な点も魅力的です。ケーブルは横からさりげなく出せるようになっていて、棚やデスクの上に気兼ねなく設置できます。
壁掛けにも対応しているので、置き場のない環境でも助かります。
詳しくない人でも簡単に設定変更できる
PCを利用して設定も可能ですが、スマホやタブレットを利用して簡単に設定を変更できます。前提条件として『StationRedar』をApp StoreまたはGoogle Playでダウンロードする必要があります。
StationRadar
posted withアプリーチ
訪問した友人にも簡単にWi-Fiを提供できる『ゲストポート機能』や『キッズタイマー』の設定もスマホから簡単に行えます。
WNR-3000AX4/2Sレビュー|まとめ
今回は『WNR-3000AX4/2』を実施に使ってみた感想でした。
WNR-3000AX4/2は良い点ばかりで惜しい点を挙げることが難しいのですが、無理して挙げるなら良い製品であるため、価格は高いです。
ただ、Wi-Fiルーターは1度買えば滅多に買い換えることはないので、この機会に高性能はWi-Fiルーター『WNR-3000AX4/2S』をぜひ検討してみてくださいね!
- どこにいても快適にネットが使える
- 部屋で浮かないデザイン性の高さ
- 詳しくない人でも簡単に初期設定できる
- 良い製品であるため、価格が高い
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