どうも、あきお(@akio_furutimes)です。
ITの時代が到来し、どの業界においてもPCを使うことは当たり前になっていますよね。
そんな中で、何気なくPCに付属しているマウスを使っている人は多いと思います。
今回はそんな人に向けて、手首の負担や姿勢を改善できる『logicool(ロジクール)LIFT M800』を紹介していきます。
LIFT M800は一般的なマウスと異なるワイヤレスマウス。握手する角度でマウスを掴んで操作します。
初めはその独特な操作に慣れませんでしたが、小一時間ほど使えば快適そのもの。買ってよかったと感じています。
しかし、これを買うなら、ロジクールのMX ERGOを買った方がいいというのが、正直な感想です。手が大きい自覚がある方は、上位モデルの『MXV1s MX Vertical』を検討してほしいんです。
本記事では、そんなLIFT M800の特徴や実際に使って感じた良い点と惜しい点をまとめていきます。
ロジクール LIFT M800の特徴と外観
logicool(ロジクール)のLIFTは縦型のエルゴノミクスマウス。自然な姿勢で快適操作ができ、ストレスなく集中力を維持できています。
これまでは仕事用として、ロジクールのM590を愛用していましたが、手首に違和感を感じることが増えたので、LIFTに乗り換えてみました。
冒頭でも述べた通り、快適に使えているので買ってよかったと思っていますが、それだけではレビューにならないので、以降で詳細にまとめていきます。
最新規格に対応したマウス
製品名 | LIFT縦型エルゴノミックマウス |
---|---|
本体サイズ | 高さ: 71mm、幅: 70mm、奥行き: 108mm |
重さ | 重量: 125g |
DPI範囲 | 400~4000 dpi(100DPIの増分で調節可能) |
ボタン | 6個 |
電池タイプ | 単三形乾電池x1(同梱) |
電池寿命 | 最長24ヵ月 |
接続タイプ | Logi Bolt USBレシーバー(同梱) Bluetooth® Low Energyテクノロジー |
型番 | M800 |
電池持ちはかなり良く、1本の電池で最長24ヶ月(2年)も持ちます。ここまで持つと、充電するタイプのマウスのメリットがなくなってきますよね。
あとは触れておきたい点は、接続タイプがLogi BoltとBluetoothのところ。Bluetoothは相変わらずで嬉しいですが、Logi Boltは複雑な気持ちです。
これまでのロジクール製品は、オレンジマークのLOGICOOL UNIFYINGを使っていて、1つで最大6台までの製品を登録できていましたが、Logi Boltの製品はLOGICOOL UNIFYINGに登録できません。
Logi Boltになって遅延が改善したそうですが、LOGICOOL UNIFYINGの製品と互換性があれば良いのにと思いました。
小型のエルゴノミクスマウス
開封の段階から確認していきます。
ロジクール特有の緑と黒を基調にしたパッケージでした。
本体はアイロンのような形で、可愛いデザインです。
凹凸のあるグリップと親指を自然に置けるスペースがあり、マウスを使う手はいつでもリラックスしていられます。手汗をかいても滑りにくいです。
横にはボタンが2つ。デフォルトでは進むと戻るが割当られています。
こちらの面にはホイールとボタンがあります。クリック音は静音で、静かな場所での作業にも問題なく使えます。
マウスホイールはSmartWheelに対応していて、勢いよく回すと引っ掛かりが小さくなって高速回転が可能です。
また、どちらかのサイドボタンを押しながらホイールを回すと左右への横スクロールとなり、横に長いエクセルシートを見るときにかなり重宝しています。
ロジクール独自のEASY-Switch対応で、3台までのデバイスを登録しておくことが可能。便利ですが、背面についているので、裏側にして切り替えが少し面倒です。
蓋を取ると単三電池をセットする場所があります。こんな感じで、Logi Boltは内部に収納しておくことも可能です。
このマウスの一番の不満点をここで打ち明けますと、蓋の裏側がマグネットになっていること。鉄板が使われているデスクだと、くっ付いてしまいマウスの動きが悪くなります。
マグネットなので蓋の取り外しは楽になりましたが、もっとユーザーの目線に立ったものづくりをしてほしいと感じました。
幸い、蓋を外した状態でも作業ができるので、今はその状態で作業をしています。
LIFT M800で1週間作業してみた
LIFT M800を使って1週間作業をしてみた正直な感想は以下の通りです。
- デスクに小指を擦り付けるためストレス
- サイドボタンを押すのは難しい
- 文字のコピーはしやすい
デスクに小指を擦り付けるためストレス
1、2日目は快適に使えていましたが、1週間ほど使うと小指に違和感を感じるようになりました。
常に小指をデスクに擦り付けるため、ストレスがかかっていたことが原因です。小柄なマウスな分、小指の置き場がないため、押し付けられている感じは見てわかると思います。
この形状からちょっとした作業には良いと思いますが、1日中マウスを使うという方には向いていないと感じました。
ただ、彼女に使ってもらったところ、非常に使いやすいという感想が、、、手が大きい人には向いていないということですね。
サイドボタンを押すのは難しい
手首を自然な姿勢で置いているので、奥側の再度ボタンを押すのは簡単ですが、手前側のボタンを押すのは1週間使った今でも難しいです。
親指の第一関節を曲げ、小さなボタンに目掛けて指をコントロールする必要があるため、高い技術が求められます。デザインは無視して、もう少しボタンが横長であればよかったと感じます。
文字のコピーはしやすい
文字のコピーは感動ものでした。手首を自然な方向にしてマウスを握っているため、特定も文字をドラックしてコピーする操作が楽になりました。
この操作に関して言えば、今まで使ってきたマウスの中で一番操作がしやすかったです。
LIFT M800のカスタマイズ方法
LIFT M800のボタンに関してはLogi Options+を使用してできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
LIFT M800レビュー|まとめ
LIFT M800はロジクールの中でも新しいタイプのマウスで、もし使いにくければ中古で売ればいいやくらいの気持ちで購入しましたが、個人的な期待が高すぎたのかもしれません。
今回のレビューの内容をまとめると以下の通りです。
良いマウスですが、7,000円を出して買うのには高いなというのが正直な感想です。
エルゴノミクスのマウスが気になる方であれば、トラックボールマウスのMX ERGOを購入した方が、失敗しない満足いくマウス選びができると思っています。
MX ERGOの記事のリンクも貼っていますので、ぜひ参考にしてみてください!
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