こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
衣類スチーマーは、着たい衣類にシワがあってもすぐに伸ばせるので便利ですよね。衣類をハンガーにかけた状態でシワを伸ばせるので、アイロン台を用意する必要がない点も魅力的です。
ただ、衣類スチーマーにも「シワを伸ばしきれない」、「シワを伸ばすのに思っていたより時間がかかる」などのデメリットが存在し、購入を見送っている人も多いはずです。
今回はそんな人に向けて、Morus V6を紹介していきます。
Morus(モルス) V6は吸着式の衣類スチーマーです。掃除機のように吸着できるため、アイロンがけをしながら小さなホコリまで吸着でき、衣類をより清潔に整えられます。このスチーマーの吸着機能は、ありそうで無かった機能(2024年9月現在)なので、重宝しています。
本記事では、ガジェットを中心に発信しているアラサーの私が、Morus V6の基本的な特徴と実際に使ってみて感じた良い点、惜しい点をまとめていきます。
- 吸着機能でホコリ等を吸い取れる
- 裾部分のシワも綺麗に伸ばせる
- 水の補充が簡単にできる
- アクリルスタンドがチープ
- 長時間使用は疲れる
吸着式衣類スチーマー【Morus V6】とは
Morus V6は「衣類ケア系スマート家電の専門ブランド」であるMorusが開発した商品です。Morusはこれまでに超小型衣類乾燥機「Morus Zero」などを開発しています。その技術と経験から、3年の研究を経て実現した真空吸着という方式をアイロンに応用した商品が「Morus V6」です。
Morus V6の購入方法は、Makuakeから応援購入できます(期限2024/10/7まで)。
Morus V6の製品仕様はこちら
消費電力 | 900W |
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電源 | 100V(50-60Hz共用) |
重さ | 959g |
電源コードの長さ | 2.4m |
ベース種類 | セラミックス |
スチーム穴の数 | 9穴 |
注水量 | 170ml |
立ち上がり時間 | 約20秒 |
スチーム噴出し時間 | 連続約10分 |
スチーム量 | 最大約20g/分 |
生産国 | Made in China |
Morus V6の機能
Morus V6は従来の衣類スチーマー同じ機能を持っていますが、それ以外の機能も存在します。機能をまとめると以下のとおりです。
- ピタッと吸い付きながらアイロンがけ可能
- 片手で操作可能だから火傷しにくい
- スチーム量は指一本でコントロール
- ホコリ・花粉・ダニの死骸も吸い取りながら、脱臭・除菌可能
- 最速3分でアイロンがけ完了
真空吸着式アイロン技術を採用しているため、ハンガーに吊るした状態でもピタッと吸い付くように衣類に密着してくれます。従来の衣類スチーマーのように空いている手で衣類を引っ張る必要がないため、片手で操作可能で火傷しにくいです。
最大20g/分のナノスチームが繊維の奥深くまで浸透します。シワの原因となる絡みついた状態で乾燥した繊維もしっかりほぐしてシワ伸ばし可能です。高速でシワを伸ばしたい時は強く押す、優しく仕上げた時は軽く押すといった緻密な調整も、指先一つでできます。
衣類に付いたホコリ・花粉・ダニの死骸もしっかり吸着できます。吸着力は「強・弱・OFF」の3段階の調整可能です。衣類の素材に合わせて調節できます。約20秒で起動可能でシャツ一枚なら最速3分でアイロンがけが完了します。
Morus V6の外観
Morus V6はシンプルで落ち着きのあるデザインです。インテリア家電としてリビングに置きたくなります。「ホワイト」と「ダークグレー」2種類のカラー展開があります。今回は「ホワイト」の外観をチェックしていきます。
テールライトには、morusのロゴが刻まれています。電源を繋ぎ、予熱が開始されるとテールライトがオレンジ色に点滅します。予熱が完了すると白色に点灯します。
上部の吸着パネルで掃除機のように吸い込み、下部のアイロン面と蒸気噴出口でシワを伸ばせる構造になっています。
糸くずコレクターのカバーは磁石で固定されています。糸くずコレクターには吸着したホコリ・花粉・ダニの死骸が溜まっていきます。
付属のメンテナンス用ブラシを使用し、定期的な掃除が必要になります。
吸着力調整スイッチはテールライトの下にあります。3段階の調整可能です。
Morus V6本体はローマ数字で表記されています。
- 0:吸着機能オフ
- 1:一般吸着モード
- 2:強力吸着モード
出力調整ボタンは本体を操作するときに人差し指で押せる位置にあります。スチームの噴出量はこのボタンの押し加減で調整可能です。
水タンクは本体下部に付けられています。水タンクを反時計回りすることで外せます。
Morus V6は人間工学に基づいた低重心設計。上下に繰り返し動かしても重さや疲れを感じにくい構造になっています。
Morus V6を実際に使用してみる
Morus V6を実際に使用し、シャツのシワを伸ばしていきます。
水タンクの蓋を開けて給水用ロートを使用し、水を入れる。水漏れを防ぐため、水タンクの蓋はしっかり締めること。
プラグを差し込むとテールライトがオレンジ色に点滅する。
約20秒経過後、充分に予熱され、テールライトが白色に点灯すると予熱完了になる。
吸着力調整スイッチを適宜調整し、衣類のシワを伸ばす。
付属のメンテナンス用ブラシを使用し、糸くずコレクターを掃除する。
YouTubeに吸着力調整した際の音の違いをアップしています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
Morus V6の良い点・惜しい点
Morus V6を実際に使って感じた良い点・惜しい点をまとめると以下のとおりです。
吸着機能でホコリ等を吸い取れる
Morus V6が従来のスチーマーと大きく異なる点は吸着機能。私はこの機能が一番のお気に入りです。シワを伸ばしながらホコリ等を吸い取れるので、従来のスチーマーよりも綺麗に仕上げられます。
裾部分のシワも綺麗に伸ばせる
ホコリ等を吸い取る以外にも、吸着機能でできるようになったことは、裾部分のシワを綺麗に伸ばせることです。
従来のスチーマーで裾のシワ伸ばそうとすると、スチーマーを操作していない方の手で裾を引っ張る必要があります。その手にスチームが当たるので、手を火傷してしまうので諦めていました。
Morus V6では吸着機能があるので、操作していない方の手で裾を引っ張る必要はなく、片手操作で裾のシワを引っ張れます。今まで諦めていたので感動しました。
水の補充が簡単にできる
水の補充は水タンクを外して行うため、電源コードに水がかかることを気にせずできます。また給水用ロートを使用することで、外に吹きこぼれることを最小限にしてくれます。
アクリルスタンドがチープ
Morus V6本体の高級感からか、アクリルスタンドにチープな印象を受けます。従来のスチーマーでは付属のスタンドが本体と同じカラーで高級感を損なわず使用できるので、ここは惜しいと感じました。
長時間使用は疲れる
水タンクに水を満タンに入れた状態で、本体を持つとその重量は1kgを超えます。1〜3分程度の使用であれば、問題なく使用できますが、3分以上になると腕が疲れます。
ただ、従来のスチーマー(同様な形状)においても同程度の重さで、Morus V6が特別重いことはないため、衣類スチーマーを使う人の宿命なのかなと思っています。
今後のさらなる進化に期待
今回はMorus V6をアラサーの私が実際に使ってみて感じた良い点・惜しい点をまとめました。Morus V6は惜しい点が2点ありましたが、考え込んで出した点なので大したマイナスポイントと捉えていません。
むしろ、良い点がたくさんあり、衣類スチーマーとしては新たなステージに進んだ商品だと思っています。Makuakeから応援購入できます(期限2024/10/7まで)ので、以下のURLから商品の詳細をぜひ確認してみてください。
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