こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
Wi-Fiの速度は、日々の動画視聴や仕事のスピードに影響する大きなポイントです。
リモートワークが増えてからWi-Fiの速度は気になっていたのですが、5,000円以下で買える『NECのWi-FIルーター』を愛用してきました。
速度を上げるためには回線事業者を変える方法がありますが、一番かんたんで身近にできることはWi-Fiルーターを変えること。そのため、今より性能が良いWi-Fiルーターが気になり始めていたんです。
そこで今回導入した製品が、『TP-LinkのArcher AX10』というWi-Fiルーターです。
以前よりWi-Fiの速度も上がり、とても気に入ったWi-Fiルーターだったので紹介します。
TP-Link Archer AX10のレビュー / 外観
こちらがご提供いただきましたTP-Linkの無線LANルーター Archer AX10。TP-Linkはネットワークデバイスとアクセサリーを提供する企業で、特に無線LANルーターの良い評判を耳にします。
箱を開けるとこんな感じ。丁寧な梱包です。
さっそく開封。付属品は下記4つでした。
かんたん設定ガイドが付属しているので、知識がなくても設定はできます。初めての一人暮らしでも安心して導入できるルーターだと感じました。
- ルーター本体
- LANケーブル
- ACアダプタ
- 説明書類
ちょっと気になったのは、LANケーブルの色。これが黒ならもっといいのにと感じます。(見えるところには置かないので、ほとんど影響はありません)
ルーター本体のデザインはお気に入り。個人的にルーターは性能が良ければ何でもいいと思っていましたが、デザイン性が良いに越したことはありませんね。
インジケータは正面ロゴの下に配置されています。
使用中はインジケータが緑に光ります。
- 電源
- 2.4GHz Wi-Fi
- 5GHz Wi-Fi
- インターネット接続
- イーサネット接続
- WPS
反対側の面には各種ボタンやポートがあります。
- WPS / Wi-Fiとリセットボタン
- WANポート1つ
- LANポート4つ
- 電源ボタン・電源ポート
横から見るとこんな感じ。ルーターとしては大きめなサイズですが、厚みはそこまでなくて4cm程度です。
Archer AX10のスペック
Archer AX10のスペックは下記の通りです。
規格 | IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)/ac(Wi-Fi 5)/n/a(5GHz) IEEE 802.11n/b/g(2.4GHz) |
Wi-Fi速度 | 5GHz:1201Mbps(802.11ax) 2.4GHz:300Mbps(802.11n) |
プロセッサー | 1.5 GHzトリプルコアCPU |
電源 | 12 V ⎓ 1 A |
Wi-Fi暗号化 | WPA WPA2 WPA3 WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
WANタイプ | 動的IP 静的IP PPPoE PPTP L2TP v6プラス DS-Lite |
寸法 (W×D×H) | 260.2 × 135.0 × 38.6 mm |
Wi-Fi 6に対応しているので、Wi-Fi 5以前のルーターよりWi-Fiの速度が向上します。
IPv6にも対応しているので、12時頃や20時頃のWi-Fiの速度が低下しやすい時間帯でも、安定した速度でインターネットを利用できます。(後述)
Archer AX10の初期設定
Archer AX10は専用アプリで設定できます。以下に設定方法をまとめていきます。
TP-Link IDを作成(初めての場合のみ)し、設定するデバイスを選択します。
画面の指示に従って、ハードウェアの接続を行います。
対象のWi-Fiに接続し、該当デバイスを選択します。
これでルーターの検出が完了しました。その後インターネット接続のために初期設定を行います。
初期設定に関してはTP-Linkの公式設定ガイドを参照した方がわかりやすいので、リンクを確認してみてください!
公式設定ガイドを見て設定しましたが、これが思った以上に簡単じゃなかったです。
知識があった方がいいなと感じたので、僕は1時間くらいかけて、じっくりIPv6について調べてから設定しました。
Archer AX10の良かった点
ここからはArcher AX10を導入して良かった点をまとめていきます。
- Wi-Fiの速度が上がった
- 1日中安定したWi-Fiの速度
Wi-Fiの速度が上がった
Archer AX10に変えたことで、Wi-Fiの速度が上がりました。
これはWi-Fi 6の効果だと感じていて、以前使っていたルーターとWi-Fiの速度を比較すると以下の通り。
※土曜日の12時前にiPad mini 6で計測しています。
Archer AX10の方が下り、上りともに速く、下り(インターネットの速度)の速度は80Mbps、上り(アップロード)の速度は20Mbps速かったです。
体感的にもだいぶ違って、YouTubeで下にスクロールするときは、Archer AX10の方がさくさく読み込まれる印象でした。
1日中安定したWi-Fiの速度
Archer AX10はIPv6に対応しているので、1日中安定したWi-Fiの速度を保つことができました。
現在、楽天ひかりのIPv6(クロスパス)に対応したインターネット接続をしていて、1日のWi-Fiの速度をまとめると以下の通り。
TP-Link Archer AX10(Wi-Fi 6対応) | |
---|---|
10/30(土) 11:38 | |
10/30(土) 15:11 | |
10/30(土) 21:45 |
※iPad mini 6で計測しています。
遅いと言われている楽天ひかりですが、300Mbps以上の速度が出ているので4K動画も快適に見れます。
Archer AX10の気になる点
ここからはArcher AX10の気になる点をまとめていきます。
- 想像していたよりサイズが大きい
想像していたよりサイズが大きい
以前使っていたNECのWi-Fiルーターと比較すると倍くらいの大きさ。アンテナ部分もあるのでより大きい印象を感じます。
サイズが大きくなったことにより、1点問題が発生しました。ルーターが収納ケースに収まりません。そこで無印良品のファイルボックスを導入し、それを新たな収納ケースとしました。
NECルーター使用時 | |
TP-Linkルーター使用時 |
中はこんな感じ。Archer AX10を縦置きにすることで収まりが良くなりました。この方法は結構気に入っているので、同じ悩みを抱えている方はぜひ。
Archer AX10 まとめ
Wi-Fiルーターを性能の良いものに変えることで、些細なストレスが解消された気がします。改めてレビューを振り返るとこんな感じ。
毎日使うものだからこそ、お金をかけるポイントの1つだと感じました。
もし、Wi-Fiの速度に悩んでいるのであれば、ぜひTP-Linkの製品を検討してみてくださいね。
あわせて読みたい
このブログでは「ゆとりのある暮らしを見つける」をテーマにガジェットや生活について発信しています。
他の記事も読んでもらえたら嬉しいです。
閲覧ありがとうございました!
SNSのフォローや記事のシェアもぜひよろしくお願いします。
コメント