こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
Web会議で欠かせないポイントの1つが音声の質。ヘッドホンやマイクを導入している方は多いと思います。
私も例に漏れず、最近FIFINEのコンデンサーマイクを導入し、音質が大幅に改善しました。
ただ、2つ問題が生じてしまいました…。
- 配線の関係上、使用中はマイクに顔を近づける必要がある
- マイクをデスクに置いている為、スペースが取られる
この2つの問題を解決する為、Alterzone マイクアームを導入してみました。結果は大成功。抱えていた問題を見事に解決できました。
本記事では、そんなAlterzone マイクアームを紹介していきます。
この商品は「Blue Compass」のパクリ商品と揶揄されることも多いので、画像を多めにしてポイントをレビューしていきます。(途中に動画もあります!)
Alterzone マイクアームの概要
Alterzone マイクアームは「全く聞き覚えもなく、Amazonでマイクアーム以外の取扱いのない」Alterzoneというブランドから販売されています。
商品は「Amazon’s Choice」になってはいるものの実態はよくわかっていません。
また、音声配信機器類を主に取扱うメーカー「Blue Microphones」のCompassによく似ていて、パクリ商品ということは一目瞭然です。
それでもこんな記事を書いている理由は1つ。Alterzone マイクアームがとても使いやすいからなんです。
早速、概要からまとめていきます。
寸法 | 61x72x1095mm |
アームの長さ | 825mm |
回転角度 | 360度 |
ケーブルマネージメント | 格納式ケーブルマネージメント |
デスクトップマウント | C型クランプ |
デスクトップの最大厚 | 6.0cm |
付属品 | 製品本体、3/8→5/8インチ変換アダプター |
こちらがパッケージ。細長い箱に梱包されています。
開封するとマイクアーム本体とC型クランプ、グロメット式で固定する為のアイテム、3/8→5/8インチ変換アダプター、説明書が同梱されています。
マイクアームにはケーブルを収納するクリップが計6箇所付いています。
関節部には固定用のつまみが付いていて、右に回すと固定。左に回すと緩みます。
クリップの位置はこの溝の間であれば移動させることが可能です。ケーブルのたわみを最小限に抑えられます。
アームの素材はプラスチックの為、アルミ素材のマイクアームと比較すると見劣りします。黒色なので、そこまで気になりませんが、安物感は否めません…。
マイク取付部のネジ山は、3/8インチに対応しています。付属の3/8→5/8インチ変換アダプターで変換も可能です。
C型クランプは、デスクの厚み1.0cm〜6.0cmまで対応しているので、一般的なデスクであれば固定できるところも安心です。
ちなみに重さは451g。マイクアームを支える為、重量があるのは仕方ありませんね。
2ページしかない説明書ですが、取り付け方法はしっかり図解されているので、クランプ式のマイクアームを初めて使う方でも問題なく導入できます。
Alterzone マイクアームの設置方法
ここからはAlterzone マイクアームの設置方法をまとめていきます。今回はクランプ式で取り付けます。
C型クランプをデスクに挟み込み、ネジがキツくなる位置まで回します。
圧迫でデスクに凹み傷が付いてしまうのを防ぐ為、キッチンペーパーの切れ端を見えないように挟んでいます。
C型クランプにマイクアームを差し込みます。
ケーブルを溝に収納し、6箇所のクリップで固定すればマイクアームの設置は完了です。
10分程度でマイクアームの設置が完了しました。
Alterzone マイクアームの良かった点
次にAlterzone マイクアームの良かった点をまとめていきます。良かったと感じた点は以下3点でした。
- 配置の自由度が高い
- 見た目がオシャレ
- 価格が安い
配置の自由度が高い
Alterzone マイクアームは配置の自由度が高いです。使用時は口元に持っていきます。
使用していない時はモニター裏に隠しています。マイクアームで視界が遮られることがなく、作業の邪魔になりません。
動きに関しては写真だけでは伝えられない点もあるので、以下の動画でまとめています。
気になる方はあわせてチェックしてみてくださいね。
見た目がオシャレ
Alterzone マイクアームは見た目も洒落ています。スプリングとケーブルが隠れたマイクアームの為、とてもスッキリして見えます。
マイクアームを設置したことで、デスク周りがごちゃつくことを心配していましたが、その心配は不要でした。
この見た目で4,000円台なのが、未だに信じられません。。
Alterzone マイクアームの惜しい点
続いてAlterzone マイクアームの惜しい点をまとめていきます。惜しいと感じた点は以下1点でした。
- ケーブル収納がチープ
ケーブル収納がチープ
パッと見、問題なさそうなケーブル収納ですが、実は結構チープなつくりをしています。
クリップでケーブルを留める仕組みになっていますが、根元の耐久性が心許ないです。何度か取り外しをしているとポロッといきそうになります。
取り外しは慎重に行う必要があります。
Alterzone マイクアームの類似商品
これで3度目ですが、Alterzone マイクアームは音声配信機器類を主に取扱うメーカー「Blue Microphones」のCompassによく似ています。
Compassは本製品より1万円ほど高いので、より高級感があります。お金に余裕の方はこちらもあわせてチェックしてみてください。
Alterzone マイクアームまとめ
Alterzone マイクアームを導入したことで、マイクの配置をより柔軟に変えることができるようになりました。
「もうちょっと口元に近づけたい」などマイク使用時に感じていたストレスを解消できた気がします。このマイクアームの良かった点と惜しい点を振り返ると以下の通り。
私と同じように、比較的な安い価格帯でマイクアームを導入したい方にピッタリな製品だと感じています。
現在、マイクは持っているけどマイクアームはまだという方はぜひこの機会に検討してみてくださいね!
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