こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
スイッチを押さずともスマホやアレクサでコントロールできるスマートライト。
新生活を始めるにあたり、揃えようとしている人も多いと思います。
今回紹介するのは、そんな人におすすめしたいライト『TP-Link Tapo L510E』です。
類似商品の中でも比較的リーズナブルなスマートライト。安いのに性能はバッチリな点が魅力的なアイテムです。
設置したことでQOLがぐっと上がったので本当に導入してよかった!
本記事では、Tapo L510Eの特徴、実際に使って感じた良い点、惜しい点をまとめていきます。気になる方は要チェックしてくださいね!
TP-Link Tapo L510E
Tapo L510EはTP-Linkが販売するスマートライト。
本ブランドはネットワークデバイスとアクセサリーを扱う企業で、スマートホームの製品にも定評があります。
Tapo L510Eの特徴は上記8点。スマートライトとして必要十分な機能を兼ね備えています。
まずは、基本スペックを確認していきます!
Tapo L510Eの仕様
Tapo L510Eの仕様は以下のとおり。
商品名 | Tapo L510E |
口金サイズ | E26 |
寸法(全長 × 外径) | 114mm × 60mm |
質量 | 74g |
寿命 | 22.8年(例:3時間/日 利用) |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11b/g/n |
Wi-Fi周波数 | 2.4GHz Wi-Fi |
入力 | 100V, 50/60Hz, 0.16A |
全光束 | 806ルーメン(60W相当) |
定格消費電力 | 9.0W |
色温度 | 2,700K |
配光角 | 220° |
本製品は、以下の特徴があることがわかります。
- 60W相当の白熱電球と同等の明るさ
- 朝日や夕日に近い色合い
806ルーメンというと約1.5〜2畳に適した明るさですが、調光可能なため、1.5畳より狭い部屋にも使用できます。
それでいて、落ち着いた雰囲気を演出するのに適した色合いなので、気になる人は多いんじゃないかと思っています。
それでは、さっそく開封していきます!
「光の量」のことを全光束と呼び、単位はルーメン(lm)で表される。
Tapo L510Eの開封レビュー
こちらが提供いただきましたTapo L510E。パッケージの大きさは、一般的な60型LEDライトと変わりないです。
形状は丸みのあるタイプ。白を基調としたシンプルなデザインで、中央に『tapo』のロゴが明記されています。
電球は、かわいい or かっこいい形がありますが、本製品はかわいい寄りだと感じます。
大きさは114 × 60mmなので、ちょうど手で握れるサイズ。背面には製品情報の記載がありました。
重量は72g。スマートライトは100gを超えるものもあるので、軽量な部類だと思います。
Tapo L510Eを実際に使ってみる
それでは、Tapo L510Eをスタンドライトに設置し、実際に使ってみます。
Tapo L510Eの初期設定
Tapoのアプリで、「デバイスの追加」を選択してL510Eをクリックします。
表示された「Tapo_Bulb_0902」のWi-Fiに接続し、15秒程度待つとL510Eが検出されます。
現在使用中のWi-Fi情報を入力して進みます。
ライトの名前と設置場所を決めたら設定完了です。5分程度で設定できるので、初期設定は非常に簡単でした!
TP-Link Tapo
posted withアプリーチ
スマートデバイスとの接続は「サードパーティーサービス」を選択し、任意のスマートデバイス選ぶだけ。現在はアレクサに紐付けて使用中です。
アレクサアプリを見ると、照明に「玄関(現在設定中のライト名)」が表示されていました。
定期アクションを設定すると非常に便利。私は「アレクサ、ただいま」と言うと、リビングの明かりを付けられるよう設定しています。
Amazon Alexa
posted withアプリーチ
Tapo L510Eのある暮らし
スマートデバイスがなくてもスマホで操作できる点がL510Eのいいところ。ON/OFFや調光の操作が可能です。
調光度合い | 部屋の明るさ |
---|---|
5% | |
25% | |
50% | |
75% | |
100% |
5%〜100%の間で明るさを変化させてみました。
このように調光ができるので、寝る時間に合わせて部屋の明るさを暗くできています。
また、外出先からでも操作可能で、「おでかけモード」で時間を指定すれば一定のサイクルで明かりを付けることもできます。
一人暮らしの女性の方は、特に役立つ機能だと感じています。
Apple Watchとの連携
iPhoneユーザー限定ですが、個人的によく愛用しているのはショートカット機能。L510EのON/OFFを追加しています。
ショートカットはApple Watchと連携できるので、外出(ライト:OFF)、帰宅(ライト:ON)に設定中。手元でも部屋を操作できるので便利です。
「アレクサ!」と発するのがたまに虚しくなると思いますので、設定しておくことをおすすめします。
Tapo L510EとPhilips Hueの比較
スマートライトを導入するとなると、TP-Link以外のライトもチェックしておきたいところ。
個人的に、調色可能なPhilips Hueを愛用しているので、Tapo L510Eと簡単に比較していきます。
Tapo L510E | Philips Hue | |
---|---|---|
調光 | [%] | 0~100[%] | 0~100
調色 | 電球色 | 電球色~昼光色 |
調色 | 電球色 | 電球色~昼光色 |
消費電力 | [W] | 9.0[W] | 9.0
ルーメン数 | [lm] | 800[lm] | 800
色温度 | [lK] | 2,700[lK] | 2,700
価格 | 1,500円 | 3,740円 |
購入する | 購入する |
写真のとおり、Hueの形はスタイリッシュな印象。価格はL510Eの方が安く、その差は2倍以上です。
ただ、Hueは調色ができるのに対して、L510Eができない惜しさがあります。
両ライトを近い色に合わせて、実際に使ってみました。
引きで見るとこんな感じ。あくまで感覚的ですが、わかったことは以下のとおり。
- L510Eの方が少し明るい
- Hueの方がより高級な光
価格差があるので当然なんですが、このような印象を受けました。
これらの性能、価格差から、今ならどちらを買うかなと考えてみると、L510Eを選ぶと思います。
理由としては以下のとおり。
- Hueの調色機能を全く使っていない
- 価格がL510Eの方が安い
白色光を使うと思ってHueを購入しましたが、長期使用すると調色が面倒と思うように。現在はお気に入りの電球色しか愛用していません。
そういう経緯もあり、電球色しか使わないならTapo L510Eで揃えておけば安く済んだのにと後悔しています。
Tapo L510E レビュー|まとめ
今回は、TP-Linkの『TP-Link Tapo L510E』を使った感想でした。改めてレビューをまとめるとこんな感じ。
調色はできませんが、電球色のスマートライトを探している人には間違いない商品。リーズナブルな価格も魅力的だと感じます。
おしゃれな照明だと電球が3、4個必要な場合もあるので、お財布に優しいのは重要なポイントですよね。
新生活が始まる今、お部屋の電球を全部Tapo L510Eで揃えるのもありだと思います。
これからスマート生活を始めようと思っているあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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