こんにちは、あきお(@akio_furutimes)です。
InstagramやTikTokでショート動画を投稿できるようになり、動画投稿へのハードルが下がったと思います。
スマホの性能は年々上がっているので、綺麗な動画が撮れるようになりましたよね。
ただ、音質はもう一歩。「耳元をゾワゾワさせる音声を収録したい」と悩んでいる人も多いと感じます。
今回はそんな人に向けて、おすすめしたいコンデンサーマイク『FIFINE AmpliGame A8』を紹介していきます。
AmpliGame A8はUSB-C端子搭載のゲーマー向けマイク。ライティング機能が付いていて、気分に合わせて色を切り替えられます。
私はゲーマーではありませんが、Instagramやリモート会議で使用していて、音声の評判が良く導入して良かったと感じています。
本記事では、AmpliGame A8の特徴や実際に使って感じた良い点、惜しい点をまとめていきます。
FIFINE AmpliGame A8のスペック
AmpliGame A8はFIFINEが販売しています。FIFINEはマイクを中心に扱う中国企業で、Amazonでも高い評価を得ています。
ブランド物のマイクは1〜3万円という高価なものが多い中、FIFINEは1万円以下と比較的手頃な価格帯。日本でもコスパの良いマイクブランドとして認知され始めています。
まず、AmpliGame A8のスペックから確認していきましょう。
製品名 | AmpliGame A8 |
---|---|
対応機種 | Windows/MacOS/PS4/PS5/OBS |
接続方式 | USB-C |
カラー | ブラック |
サイズ | 23 x 14.4 x 12 cm |
重さ | 640 g |
価格 | 8,099円 |
品質保証 | 12ヶ月 |
AmpliGame A8は、対応機種が豊富で様々な場面で活用可能です。
接続方式がUSB-Cな点も嬉しいポイント。マイク用のケーブルが必要ないのでデスク周りをスッキリ保てます。
特徴としては以下となっています。
- 多彩なRGBライティング
- タッチミュートボタン付き
- ショックマウント付き
- メッシュポップガード付き
マイクとして必要な機能が盛り沢山なんです。次は、AmpliGame A8の外観を紹介していきます。
FIFINE AmpliGame A8の外観
パッケージは紫と青を基調としていて、THE ゲーマー向けという感じ。
中は綺麗に梱包されていましたが、Amazonから発送された状態が悪く、箱が凹んでいた点が残念でした。
付属品は以下の通りです。
付属品
- マイク本体 + ショックマウント、ポップガード
- マイクスタンド
- アダプターねじ付きのピポットマウント
- 2M USB-C to USB-Aケーブル
- 取扱説明書
マイク本体を確認していきます。
AmpliGame A8は開封してすぐに使用可能です。付属品の一覧ではマイクスタンドを外していますが、この状態で梱包されています。
ポップガードの下にはfifineの刻印がありました。
ポップガードには、FIFINEを象徴とする「ニコッ」とした顔が表現されています。ここは賛否が分かれるポイントで、個人的にはない方が好きです。
マイクの後ろ側にはRGBライト変換センサーが付いていて、ライティングのON/OFFやパターンを選択できます。物理ボタンに見えますが、タッチするタイプです。
RGBライト変換センサーの下部分にマイクゲイン制御ノブが付いています。こちらを調整して、マイクの感度(入力ゲイン)をコントロールできます。
マイクの後ろ側でスタンドと被る位置にあるため、収録をしながらの調整は少し難しいです。
マイクの上部にはミュートセンサーが付いています。タッチ式なので押している感覚はありません。
すぐに状態を切り替えられる反面、ミュートかどうか不安になるので点灯状態を確認することが多いです。
- 緑点灯:マイク作動中
- 赤点灯:ミュート中
マイク底面にはヘッドホンジャックとUSB-Cポートが付いています。これまで使用してきたマイクがUSB-B端子だったので、USB-Cはかなり嬉しいポイントでした。
日常的に使用しているUSB-Cケーブルをそのまま利用できます。
また、見ての通りショックマウントが付いているので、マイクに伝導される振動を最小限に抑えることが可能です。
最後に、マイクスタンドの底面には滑り止めが付いています。強い振動を受けてもずれないので安心して利用できます。
FIFINE AmpliGame A8の使用感
AmpliGame A8を使用する際は、USBケーブルでマイクをPCなどの機器に接続します。それに加えて自分の音声を聴く必要があるので、イヤホンやヘッドフォンを繋ぎます。
マイクを使用すると配線が絡まりがちですが、音質が良いので導入する価値はあると思っています。
実際の使用感を確認するために、iPad mini 6を使って音声テストをしてみました。A8を接続した場合と接続してない場合の2パターンでテストを実施します。
- iPad mini 6を使用
- ボイスメモアプリを使用
- 声量は同程度を意識
iPad mini 6 + A8
iPad mini 6
テスト結果から、A8を使った方が音声がクリアに聞こえることがわかります。耳元に話しかけられているような感覚ですよね。
他のマイクの音質はどうなのかと思い、同じ環境下でFIFINE K683Aを使用してテストを実施しました。
iPad mini 6 + K683A
K683AとA8を比較すると、K683Aの方が音を拾ってくれる印象です。同じ声量で話していますが、こちらの方が大きく聞こえますよね。
音質に関してはA8の方がよりクリアな印象です。籠っておらず、摩擦音も強くなくて良いチューニングだと感じました。
まとめると、AmpliGame A8は音質がクリアなので、動画配信者やテレワークの方にもおすすめできる商品だと感じました。
FIFINE AmpliGame A8の良い点
ここからは音質の他に、AmpliGame A8を実際に使って感じた良い点をまとめます。
- RGBライティングは気にならない
- USB-C接続に対応
- マイクアームにも対応している
順に見ていきます。
RGBライティングは気にならない
私自身「ゲームをやらない」、「シンプルなデザインが好き」なので、RGBライティングはいらないと思っていましたが、意外と面白い機能だと感じました。
好きなカラーを選択できるため、気分に合わせて変えることできます。
色の変化についてはYouTubeに動画を投稿しているので、チェックしてみてください。
USB-C接続に対応
USB-Cに対応しているのは嬉しいポイントです。
付属のケーブルもありますが、普段愛用しているUSB-C to USB-Cケーブルを使えるので、新たにケーブルを購入する必要がありません。
自宅のケーブルを同じ種類のUSB-Cケーブルに揃えたい気持ちがあるので、USB-C対応は感動ものでした。
マイクアームにも対応している
ピポットマウントが付属しているので、マウントを付け替えてマイクアームに取り付けることも可能です。
スタンドを使わないことでデスク周りがスッキリしますし、口元までマイクを寄せされるので、マイクを使う上でマイクアームは必須だと思っています。
以下のマイクアームを使っていますので、気になる方は合わせて購入を検討してみてくださいね。
FIFINE AmpliGame A8の惜しい点
- 付属のスタンドがチープ
付属のスタンドがチープ
プラスチック製のため、付属スタンドはチープな印象です。
つまみネジで角度調整ができますが、うまく固定できない時があったりします。角度を頻繁に変える方は気になるポイントだと思います。
まとめ
今回は動画配信やテレワークにおすすめのコンデンサーマイク『FIFINE AmpliGame A8』を使った感想でした。改めてレビューをまとめると以下の通りです。
付属スタンドはチープ印象を受けましたが、音質はクリアでマイクの性能は申し分ないので8,000円は破格の値段だなと思いました。
私はリモート会議で活用していますが、周りからの評判も良く導入して良かったと感じています。
サイズ感もコンパクトなので、まだマイクを持っていない方はぜひリンクから詳細を確認してみてくださいね!
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